[ROZ]序章
とりあえず、書いてみた。
まだ下書き状態なので、手直しをする予定。
ティターンズの結成とエゥーゴの結成にジオン共和国をどう絡めて行くか?を思案中。とりあえず、クワトロ・バジーナはジオン共和国から派遣されてエゥーゴに参加したという形を採りたいと思うので、その辺りの絡みも序章で説明してしまった方がいい様な気がする。
さらに文章を推敲。






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人類が増え過ぎた人口を宇宙に移民させるようになって、すでに半世紀が過ぎた。
地球の周りには巨大なスペースコロニーが数百基浮かび、人々はその円筒形の内壁を人工の大地とした。その人類の第二の故郷で人々は子を産み、育て、そして死んでいった……。
宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3は、スペースノイドによる独立運動の中心となり、その主導者であったジオン・ダイクンが暗殺されると、デギン・ザビが後継者に指名された。デギンは強力な指導力で独裁政権を樹立、ジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んだ。その主力兵器はモビルスーツ──機動歩兵とも言うべき巨大な人型兵器──であった。
Mobile S.U.I.T.
この巨大な人型兵器は、ミノフスキー博士によって発見された特殊な粒子(ミノフスキー粒子)により従来のレーダーを無効化した有視界環境下での戦闘を目的に開発され、これまでの戦術理論をことごとく無意味なものにすり替えた。ジオン公国軍部は地球連邦軍に有視界戦闘を強いることで、圧倒的な国力差を打破できると考えたのである。ジオニック社が開発したMS-05Bザク気呂修譴曚媛茣的な兵器であった。モビルスーツがジオン公国軍によって戦場に大量投入されたことで、戦争の形態が変革を迫られ、地球連邦軍は苦境に立たされた。
特に、ルウム戦役では、戦略的にその目的を果たせなかった点に於いて、連邦軍の作戦が成功したとも言えるが、戦術的に大敗しレビル提督を捕虜にされたことで、連邦軍の敗色は濃厚になったかに見えた。事実、この時連邦政府はジオン公国の示す降伏条件を受諾しかかっていた。しかし、奇跡的に生還したレビル提督の「ジオンに兵なし」の放送で一気に徹底抗戦へと塗り替わり、南極条約を締結するに留まった。
広がり過ぎた戦線はジオン公国側の補給線に過度の負担をかけ、また、地球連邦政府もモビルスーツに対する決定的な対策を持ち得ず、戦争は膠着状態に入り8ヶ月あまりが過ぎた。
地球連邦政府は極秘裏に『V作戦』を進めていた。新造戦艦のプランであったものをモビルスーツの有用性に気づいた軍上層部によりモビルスーツとモビルスーツの運用母艦の建造プランへと変更された。この試作型モビルスーツRX-78-2ガンダムの完成で量産化の目処を立てた地球連邦は反攻作戦を次々と実施していく。オデッサ、ソロモン、ア・バオア・クーへ侵攻作戦はコロニーレーザーの反撃によってレビル大将と主力艦隊を失うという痛手を負いながらも、連邦軍が勝利した。
後に一年戦争と呼ばれるジオン独立戦争はジオン公国の宣戦布告に始まり、ジオン共和国と地球連邦政府の間に終戦協定が結ばれたことで終わった。
戦後、地球連邦政府はさらにアースノイド(地球生活者)偏重の政策を執り、スペースノイド(宇宙生活者)とアースノイドの確執は深まっていった。結果としてスペースノイドの連邦政府への反感を高めてしまうこととなった。
宇宙世紀0083、その確執がジオン残党による武装蜂起によって顕現した。エギーユ・デラーズに率いられたジオン残党は閲艦式を襲撃しジオン公国の復興を目指して挙兵したが、結果として鎮圧された。しかし、それが一部の連邦軍過激派を刺激し、ジャミトフ・ハイマン率いるティターンズの結成を招いてしまう。ティターンズの専横と暴恣に耐えかねたスペースノイドは反地球連邦政府運動を開始した。エゥーゴはジオン共和国とアナハイム・エレクトロニクス社の後援を受けて軍組織化され、ティターンズとの対立を深めていった。
今、将に連邦の内紛は燃え上がろうとしていた。

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