[GHR]ニュータイプ研究所

またまたフォウ・ストーリーからの抜粋になります。
フラナガン機関はフラナガン博士とその数名の助手で構成されていた。ララァ・スンという少女のニュータイプ能力を引き出すことに成功し、エルメス、ブラウ・ブロといったサイコミュ・システム(精神力による兵器の遠隔操作機能)を搭載したモビルアーマーを建造したが、戦後になって解散し、フラナガン博士の助手たちは各地に散った。
地球連邦軍もニュータイプに関心を寄せていた。戦後、立ち後れていたニュータイプの研究を促進するため、世界各地に研究所を開設させ、参加に置いた。もちろん、その中心となったのは元フラナガン機関の人々である。
研究者にとって元ジオンも連邦もなかった。充分な研究施設と予算さえあればそれでよかった。
極東方面にもニュータイプ研究所が設置された。それがムラサメ研究所である。
このことから、各地にあるニュータイプ研究所が「戦後設置された」ことが判ります。
ムラサメ研究所に隣接するモビルスーツ工場は昼夜を問わず、フル稼働した。形式番号MRX-008の試作モビルスーツの完成は間近だった。
という記述からニュータイプ研究所には「モビルスーツ工場」が併設されていることが判ります。
加えて
〜ニュータイプ研究所は大きな転機を迎えることになった。人為的なニュータイプの創造ー―すなわち、強化人間の開発着手である。
とあり、また
〜ムラサメ研究所のサイコミュ・システム搭載モビルアーマー〜
という記述から、ニュータイプ研究所で研究していたのは「ニュータイプ」と「強化人間」と「サイココミュニケーターシステム」であったことが判ります。この転機にはアムロ・レイのニュータイプ論が民衆に飽きられたことと、ニュータイプ被験者が圧倒的に少なかったことが挙げられています。そして、軍首脳部は、「自然発生しないのなら、人為的につくり出せばいい」として、ムラサメ研究所等人工ニュータイプの生産を急ぐ様に指示しています。
つまり、ニュータイプ研究所はモビルアーマーやモビルスーツを開発していた訳ではなく、それに搭載するシステムを開発していた…と考えるべきかという結論に辿り着きます。
ただし、搭載する機体の制御OSについては共同研究をしていたと考えた方が無難であると思います。
これに対し、新兵器開発の兵廠は各地にあり、オークランド(ORX)、ニューギニア(NRX)、ムラサメ(MRX)などで実験機を建造したとするに実は無理がありません。
実験機は、連邦内で実績のない機体であり、試作量産をする前に実機(xRX)テストを行い、それから試作生産(RX)し、稼動テストや耐久テストなどの評価試験を行い、実験部隊に配備、評価とコスト問題から制式採用(RMS)という流れになっていたとするとすんなりします。
また、この流れで試作生産を行うのがオーガスタが中心であったとすれば、オーガスタがARXを使っていない理由にもなります。
つまり、オーガスタはニュータイプ研究所はあったが、実験機を建造する場所ではなく、試作機を生産する兵廠であったという考え方です。

↑o(^^o)アクセスランキングにご協力ください(o^^)o↑
テーマ : 機動戦士ガンダムシリーズ - ジャンル : アニメ・コミック




